古代ローマ 饗宴と格差の作法

  • ジー・ビー (2021年11月22日発売)
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古代ローマの様々な側面をイラスト付きで知ることができる。





古代ローマ人はどんなペットを飼っていたのか。1番人気は犬だった。番犬、牧羊犬としての役割を果たしていていた。紀元1世紀の火山噴火によって滅亡したポンペイでは、番犬が家にいることを知らせる「犬に注意」と書かれたモザイクが残っている。





街では、残飯やゴミを食べ、掃除する役割もあった。




犬以外では、鳥が人気があった。鳩がよく飼われていた。一番人気のある鳥は「しゃべる鳥」のカササギやオウムだった。





猫に関しては、ネズミ捕りとして飼われていて、ペットとしてみなされていなかったようだ。





住居に関して、今と違って高層は好まれていなかった。ローマは最盛期で100万人を超える大都市になり、人がひしめき合う状態だった。





家を建てる土地が不足して、鳥を意味する「インスラ」と呼ばれる高層集合住宅が作られた。インスラは基本的に2〜7階建てで、四角い箱のような外観だった。





4階まではレンガ作りで、5階以上は木材などの軽い材料を使った。上の階に行くほど壊れやすいので、お金のない人が住んでいた。





しかも上の階には台所とトイレもなかった。上の階の住民はゴミや自分が身体から出したモノを窓の外から投げ捨てる「隣人トラブル」が発生した。





古代ローマ人は、ギリシャやエジプト旅行を好んだ。ギリシャでは、神話にまつわる場所が人気だった。エジプトでは、ピラミッドが今と変わらず人気だった。中には頂上まで登る人もいたそうだ。






古代ローマ人の様々な姿を知ることができて興味深いなあ。

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感想投稿日 : 2022年8月7日
読了日 : 2022年8月7日
本棚登録日 : 2022年8月7日

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