歌うカタツムリ-進化とらせんの物語 (岩波科学ライブラリー)

著者 :
  • 岩波書店 (2017年6月13日発売)
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感想 : 6
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 サブタイトルは「進化とらせんの物語」というように、研究は、ぐるぐる回って進むときもあれば後退するときもある。まるでカタツムリの殻のデザインのごとく。



 著者は、カタツムリの進化という狭い分野の研究を通して幅広い世界を見ることができるかという視点から書いたとある。



 カタツムリの研究一つとって見ても、一筋縄ではいかない。なぜならは、研究しているのが人間であり、諸般の事情や忖度があるからだ。それにカタツムリに文字を残すだけの高度な文明が発達していないのも関係する。



 この本の中で日本がカタツムリの研究対象として重要で、日本人研究者もカタツムリの進化に関する論争に関わっている。



 読んでみてすっきりしない気がするが、対象がカタツムリだけに頭の中がぐるぐる回ってしまうのかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月6日
読了日 : 2020年12月6日
本棚登録日 : 2020年12月6日

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