鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)

  • 光文社 (2006年11月20日発売)
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感想 : 6
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読了。落語風に翻訳してあるんだけど、内容も完全に落語だった。一番落語だったのは「鼻」で(蛇足ながら先にショスタコーヴィチのオペラを知っていて、原作を読んでみようと思ったのだ)、鼻が服を着て歩いているシーンなど、想像するだに笑ってしまう「頭山」的なシュールさがある。と思って読んでいたら、訳者あとがきに、まさに「頭山」に似てるということが書いてあった。日本人ならだれでも共通の想起をする話なのだろう。そして、これも光文社のシリーズだけあって非常に読みやすい翻訳だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典・名作
感想投稿日 : 2018年6月16日
読了日 : 2018年6月16日
本棚登録日 : 2018年6月16日

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