
★2014年3月31日
池井戸潤作品待望の新作文庫化。
発売初日に手にしたものの、なかなか読めずにいた。
年度末の多忙を忘れたい、憩いの通勤時間に読み始めたのだが…。
これまでの作品に慣れ過ぎたのか、この前に読んだ『神様のカルテ』とテイストが違いすぎるのか、なかなか興味を持って読み続けられないスタートだった。
とある社会人野球部がいかに苦境に陥るか、理不尽なライバルチームの態度、その前提があってこその「痛快」であることは理解しているが、200ページ以上もそのような話が続くので、いい加減嫌になってしまった。
後半はいろいろな物事がバッサバッサと解決に向かう。
その点は相変わらずの痛快。
この春、ドラマ化されるそうだ。
ちょっと見てもいいかな?程度には思う。
- レビュー投稿日
- 2014年4月6日
- 読了日
- 2014年3月31日
- 本棚登録日
- 2014年4月6日
『ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)』のレビューへのコメント
まだコメントはありません。
コメントをする場合は、ログインしてください。