阿修羅ガール

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本棚登録 : 1218
レビュー : 265
著者 :
わかさん 作者:ま行   読み終わった 

舞城王太郎の、この意味不明で着地点がよくわからないぶっ飛び方がすき。愛ってなんぞや?ラブってなんぞや?っていう問題に行き着くのもすき。インパクト大な書き出しと、刹那的な女子高生の独白。でもよくよくちゃんと読んでみると、普段自分が考えていたりすることだからちょっと焦る。
なにがなんだかわからないはちゃめちゃな文章の中に、埋もれてる言葉というものがあってしかもそれがけっこう深いところをえぐるもんだから、タチが悪い。言葉の濁流の中に飲み込まれてもがいてみるけれど、抵抗できずに流されて終わってしまう。
でもそれが心地好いのだから仕方がない。
桜月淡雪、いいキャラだよね。

(284P)

レビュー投稿日
2012年8月20日
読了日
2012年8月20日
本棚登録日
2012年8月20日
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