ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)

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本棚登録 : 922
レビュー : 129
著者 :
りかさん  未設定  読み終わった 

作家・小川糸さんの日記エッセイ。
夫のことをペンギンと呼んでいるのが可愛らしい。
お料理のことがたくさん書かれていて、私もこんなあたたかい料理を作りたいなぁなんて思いました。

『ほんのみせコトノハ』という本屋さんで選書してもらった本だったのですが、とても心に響きました。本を選書する上でアンケートを書いたのですが、私はそこに「何かしたいと思いつつ何もできてない」という悩みを綴りました。そんな私にドンピシャな本です。

小川糸さんさんは、作るという過程を大切にされている。
着物を着るときの肌触りや、物に触れたときの肌触りといった感覚も大切にされている。日々の生活を大切に過ごされている方なんだと思いました。

私はどうだろうと考えたとき。
ついツイッターやインスタを開いてしまう。
食べるものは業務スーパーで変えるカレールーや冷凍食品。動画を観ながら食事。毎日プラスティックなどのたくさんのゴミを出す生活。
現代社会に感覚を奪われてしまったようでした。
便利な世の中ではあるけれど。

小川糸さんは季節をしっかり感じ、野菜をたくさん食べ、ヨガや瞑想をして心の調子を整えている。わたしもそんな暮らしをしようと思いました。

読んでいる最中にふと不思議な感覚を覚えてしまったのですが、読んでいる本の紙が柔らかくふんわりしているような……。はじめての感覚。そういう仕様なのか、はたまたこの本を読んで私の感覚が研ぎ澄まされたのかは謎ですが、でもまさにそんな本。柔らかくてふっくらした米麹のパンみたいな

レビュー投稿日
2019年7月27日
読了日
2019年7月27日
本棚登録日
2019年6月30日
7
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