やっぱり森絵都さん、いいなぁ(笑)。短編連作で6話収録されています。個人的には「出合いなおし」と「むすびめ」が好きでした。
 「出合いなおし」は、ずばりタイトルそのもの。誰もが大人になると「ああ、そういうのってあるかもね」って思う出来事なのですが、それを作品として主人公の淡い心情なども織り交ぜながら短編におさめるさりげない技術が心地いいです。お見事。
 で、冒頭の「森絵都さん、やっぱりいいなぁ。」に繋がります(笑)
 

2017年5月16日

読書状況 読み終わった [2017年5月16日]
カテゴリ 森 絵都

ほのぼのと、かわいらしい二人とそれを囲む温かな人々をもうちょっと見ていたかったんだけども・・。
 少し残念。もうしばらくして続編を描いてくれたら嬉しい限り。

2017年5月1日

読書状況 読み終わった [2017年4月27日]
カテゴリ 阿部暁子

「ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ」

久々、なんだかライトで独特の伊坂ワールドを楽しんだ感じ。これに随分慣れちゃったけども、ユーモアがあって力の抜けた感じの会話や設定が好き。個人的勝手な感想としては伊坂さんって・・ライトな村上春樹・・・。どっちも読後作者のオリジナルな世界にどっぷりはまってしまったような感覚に陥るのは私だけ?

2014年10月24日

読書状況 読み終わった [2014年10月24日]
カテゴリ 伊坂 幸太郎

良かったですけども・・柚月さんってもう少し評価高くてもいいのになーと、よく思います。
近々きっとブレイクする!はず。横山秀夫好きな人とか・・・気に入ると思うんだけども・・。
 女性ながら緻密で骨太な作品は好きです。
 でもでも、せつないな。冬香の身におこったことって
絶体絶体ダメだけど、最近の時世では全くありえないと
思えないところが嫌です。

2014年10月21日

カテゴリ 柚月 裕子

東京の下町のこじんまりとした居酒屋が舞台。おいしい料理と義理人情に厚い常連客のふれあいを描いた作品。ネット小説出だそうです。表紙がもっと違ったら気づかないかも。
 料理がとってもおいしそう!ゆかりとおかかのおにぎり、あんまりおいしそうだったから作ってみました。おいしかったー。次巻からはもう少し恋愛要素も出てくるのかしら・・。次も読みます。

2014年10月21日

カテゴリ 秋川 滝美

児童養護施設を舞台にした物語。有川さんの物語はリアルさもありながら、やっぱりフィクションの面白味を失っていないところ!現実より少し(部分的にはかなり)甘いストーリーが好き。
 フィクションだもの・・。甘くていいじゃない。有川作品に求めるものはこの作品でも存分にいただきました!希望がもてる話でいいじゃない。だって子どもが主人公なんだもの。

2014年10月21日

カテゴリ 有川浩

 久々にがっつりファンタジー!!本当に久しぶり。魔術師、魔法、術・・・王道でありながら、日本人作家!時を超えた復讐劇の結末は・・・。なかなか壮大で、読み応えのある作品でした。

 作者さんはこれがデビュー作?なかなかのものです。次回作も気になります。

2012年8月9日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年8月9日]
カテゴリ 乾石 智子

 久々大崎さんの新刊!読み応えありました!

 優しげな中にも少し苦味のある内容は健在。かつ、いつもよりちょっと深い奥行を感じました。大崎さん自身、本が凄く好きなんだろうなぁ。きっと学生時代に読んだ本は私と似ているんじゃないかな・・・なんて勝手な妄想。

 心温まる+「ちゃんとフィクション」なさじ加減が良かったです。リアルばっかりじゃあ、楽しくない。私はそう思うのですが・・。大満足の一冊でした。

 これってシリーズ化しても良さそうなんですけど・・?

2012年8月4日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年8月4日]
カテゴリ 大崎 梢

 道尾秀介の最新刊。少年時代を振り返り、当時の眩しい友情・思い出・冒険を綴った郷愁を誘う作品。

 物語としては面白かったです。でも、やっぱり初期の道尾作品を知っているファンとしては、少しさびしい気もします。ついついあのちょっと捻って歪んだ世界を期待してしまうんですよね・・。

 これが道尾さんの作品でなければ、もっと評価して、「良かったよ」と言えるのでしょうが・・。決して悪くはないのですが、複雑な心境。

2012年7月29日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年7月29日]
カテゴリ 道尾 秀介

 亡き父親の後をついで、消防士になった新米消防士蘭の奮闘を描く。蘭を狙う見えない悪意の犯人とは―。

 消防士の大変さはよ~くわかりました。特に新人さんは、大変ですね。「このミステリー」大賞シリーズとして、途中ミステリーっぽい部分もありますが、ちょっと中途半端かな・・・。ストレートな人情ものでも良かったのでは??

2012年7月29日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年7月29日]
カテゴリ 佐藤 青南

 シングルマザーの珊瑚が生まれたばかりの娘珊瑚と共に生きていく姿を描いた心温まる作品。

 現実はね、そうそう上手くいかないと思います。でも、フィクションの物語ならば、こんな素敵な話もいいなと思います。珊瑚ちゃんがしっかり歩いていく姿がほほえましいし、くららさんも魅力的。子育てって、大変だし、生きていくのも大変。それでも生きていくのが楽しいと希望を見いだせる作品でした。

2012年7月20日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年7月20日]
カテゴリ 梨木 香歩

 さびれた商店街の一角にオープンしたランジェリーショップ「シフォン・リボン・シフォン」。お店と人々との出会いと人生を描いた作品。

 近藤さんのこういう派手でない作品も好きです。人柄が出てて、女性の心理をしっかり描いて・・。共感できる部分も多いです。
・・・・ただ・・、なんか似た話を読んだことがあるような気がしてならない・・。特に乳がん患者用の下着の開発の話とか・・。う~ん、思い出せないけどなぁ・・。

2012年7月20日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年7月20日]
カテゴリ 近藤 史恵

 良かったです。短編、いい出来だと思いますよ。ドロドロ感が足りない方もいるかもしれませんが、私は満足。なんだかとてもおさまりが良くて読みやすかったです。

 どうしても最初の「告白」のイメージが抜けず、正直それ以上の作品は無理なのかと思ってました。新刊を読むたびに「やっぱりダメかな・・」なんて。でもこの「サファイア」でちょっと安心!こういうの書いてくれるなら、今後も楽しく読めそうです。

2012年6月28日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年6月28日]
カテゴリ 湊 かなえ

 短編集。ある種ホラーですね。皆さん書いていらっしゃいますが、後味が悪い・・・?ん~、私はそこまでなかったかな。いつもと少し雰囲気が違って、新しい辻村氏の一面を見られて満足です。

 共感できないけど、どこか理解できる絶妙な人間描写が素晴らしい。
ますます辻村さんから目が離せません。

2012年6月28日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年6月28日]
カテゴリ 辻村 深月

 彩雲国物語、補足の巻?

 賛否両論色々の本書。私は読んでよかったです。初巻からこのテンション・作風で物語を描いていたら、彩雲国は全く違った雰囲気になっていただろうなぁ。初期の頃の堂々とした(?)ライトノベル風も私は凄く好きだったので、何とも言えませんが・・。

 もっともっと裏側を描ける愛すべきキャラクターがいっぱいいる作品なので、読者としてはまだまだこういう本が読みたいところです。作者さんもきっと彩雲国と一緒に歳を重ねて成長したのではないでしょうか?これに囚われず、また、いい作品を書いてくれると嬉しいなと思います。

2012年6月24日

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読書状況 読み終わった [2012年6月24日]
カテゴリ ライトノベル

 「卒業したら、つきあってくれますか」答案用紙の片隅に書き込まれていた告白。あれから4年、翠はまだ薫の答えを待っていた。「イエスかノーの二択だから簡単でしょ」「今さら?」「再テストだよ」

 この帯紹介からはちょっと想像がつかない内容でした。この部分はいいよね。すっきりとして、ワクワクする。あと、戦争の回想部分も個人的には心に沁みました。

 この薄い本にここまで内容を盛り込んだな~という印象。文字数も多くないのにね。色んな味のする本でした。

 でもね~、個人的には私は先生と生徒恋愛ものはダメです。特に男性教師と女子生徒もの。どんなに純愛を描こうと、どうしても嫌。理想とはいえ「聖職」であってほしいのです、「先生」には。生理的に受け付けません。

2012年6月11日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年6月11日]

 若くして絶筆した女性作家の半生を描いた作品。

 あれ?久々に貫井さんの作品読んだけど、こんなだったっけ??なんかもっと読後にずっしりしたものが残る作家さんだった筈なんだけど・・・。

 この内容・設定・本の分厚さの割にはスラスラ読めました。そこはさすがだなと思います。ただ・・・まず、ミステリではないし、どこにも意外性がない・・。語り手である編集者になぜこれまでの半生を語る気になったかとか、大体の理由はすぐ想像ついちゃうし・・。

 そもそもこういう内容は女性の作家さんが書いた方がぐっとくるものが欠けたのでは???

2012年6月2日

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読書状況 読み終わった [2012年6月2日]
カテゴリ 貫井 徳郎

 死を前にした二人の男。かたや殺人犯、そしてそれを追う刑事。連続殺人に秘められた過去と現在・・。

 なんか・・・、正直物足りない。「薬丸岳」はもっと読ませてくれる作家さんだったと思ったけど・・・。重いテーマや過去、登場人物たちの想いが複雑に絡まりつつ、やるせない心情を描く魅力があったはずなんだけど・・・。

 印象として「軽い」。色々感情移入できない部分があったり、あと、あの澄乃の最後のセリフって・・?もっと伏線や納得のいく言葉があったのでは?重要人物だったのにえらく軽かったなぁ・・。

 読みやすい作品でしたけど、薬丸さんに期待していたものは得られなかったことが残念でした。

2012年5月25日

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読書状況 読み終わった [2012年5月25日]
カテゴリ 薬丸 岳

 宮木あや子の学園コメディ!?「A面(花宵道中などの真面目サイド)」、「B面(野良女などのゆるゆるサイド)」っていうカテゴリー・・・、なるほど、そうかもしれない。私はどちらの作品も好き。

 今回は学園コメディもの!またまた新しい境地だな。宮木さんらしいおふざけも良かったです。・・・ただ、なぜ★3つかと言うと、パロってる「マリア様がみてる」を私が知らないから・・・。楽しさを100%堪能できなかった心残りです。途中テイストが変わった印象については・・まぁ、仕方ないというか宮木さんの想いだからね。

 個人的ツボは雑誌「My Birtheday」です。あったよ~、昔。すっかり忘れてた!あったあった。うんうん。「おまじない」ってなんか懐かしい。

2012年5月23日

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読書状況 読み終わった [2012年5月23日]
カテゴリ 宮木 あや子

 清水南高校吹奏楽部に所属するハルタとチカ。容姿端麗・頭脳明晰のハルタと天然元気少女チカの二人が学園生活で遭遇する謎に挑む青春ミステリ。

 「ハルチカ」シリーズ第4段。出版が延び延びで、待ちくたびれました~。
今回は草壁先生の出番はほとんどなし。新キャラクターも登場して、賑やかに。ちょっとクセのある文章ですが、私は好き。作者さんはきっと私と同年代で、同じものに胸キュン(!?)して、時代を過ごしてきたのでしょう。
眩しい学生時代を「ミステリ」というエンターテインメント色で味付けして、楽しませてくれる大好きな作品。クセになってます。

2012年5月21日

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読書状況 読み終わった [2012年5月21日]
カテゴリ 初野 晴

 「体から始まる恋愛」を描いた純愛小説。登場人物が良かったです。主人公も、実際いたらまぁ、絶対友達にはならないだろうとは思います(笑)が、惹かれます。

 城代祐輔くんも良い。女性作家が描く「エロい」シーンは、ハマるとクセになります。男性作家より「エロい」と、私は思うのですが・・・。この作品は「女による女のためのR-18」でも良かったかも。

 安定した筆力で、スラスラ読むことができました。

2012年5月18日

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読書状況 読み終わった [2012年5月18日]

 タイトルどおり、愛犬を殺された主人公が父親を訴えるというストーリー。

 愛犬殺しの犯人は序盤からうっすら想像はつくものの、「なにかが隠されている」感が読んでいる間、ずっとついてくる。終盤、それが明らかにされると、妙に納得。よくまとまっていました。

 こういう文体、主人公で裁判ものって今まで読んだことなかったので、新鮮でした。強いて言うならば、若干「こじんまり」とした印象が拭えず。登場人物が少し弱い・・・かな。

 次回作にも期待します。
 

2012年5月18日

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読書状況 読み終わった [2012年5月18日]
カテゴリ 友井 羊

 東野圭吾さん作品ですが、ミステリーではないです。・・・ファンタジー??
 
 悩み相談をうける雑貨店をめぐってつながる人々を上手に描いています。心あたたまる作品です。

 本来なら★5つでもいいかも。でも、やっぱり、東野さんはミステリー風が一番。ファンタジーもできることはわかりましたが、「東野カラー」不足?他の作家さんでも力のある人なら描けたような気がしてなりません。

2012年5月13日

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読書状況 読み終わった [2012年5月13日]
カテゴリ 東野 圭吾

 「天山の巫女ソニン」シリーズ外伝。巨山の王女イェラの生い立ちが描かれた作品。

 大好きなシリーズの外伝。良かった~。イェラの生い立ちを読むことで益々物語に深みが増した気がします。イェラとソニンの今後とか、読んでみたいなぁ・・。

2012年5月10日

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読書状況 読み終わった [2012年5月10日]
カテゴリ ヤングアダルト
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