聯愁殺 (中公文庫 に 18-1)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年9月22日発売)
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西澤保彦『聯愁殺』読了。多重推理、多重解決、とにかく冒頭で明示される事件について、ほとんどのページを割いてユニークな面々が推理合戦をする。そして氷川透の解説がまた名文。メタミステリの真の定義について触れていて非常に納得のいく解説をしている。そして、ラストの展開、ほんと最高だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ・推理
感想投稿日 : 2017年8月1日
読了日 : 2017年5月21日
本棚登録日 : 2017年2月12日

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