西澤保彦『聯愁殺』読了。多重推理、多重解決、とにかく冒頭で明示される事件について、ほとんどのページを割いてユニークな面々が推理合戦をする。そして氷川透の解説がまた名文。メタミステリの真の定義について触れていて非常に納得のいく解説をしている。そして、ラストの展開、ほんと最高だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ・推理
- 感想投稿日 : 2017年8月1日
- 読了日 : 2017年5月21日
- 本棚登録日 : 2017年2月12日
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