異常な愛と死を描いた異色スリラー、だそうで…。
双子の弟がいるヒロインで、謎めいた家庭となると、パターンはあれか、これか、とまぁなんとなくわかるもの。が、トレヴェニアンなので、一筋縄ではいかなかった。
つか、この典型的な設定で、ここまでやるのかトレヴェニアン!!って感嘆いたしました。
「ワイオミングの惨劇」でもラストが切なかったけど、これもラストが切ない。
やっぱりトレヴェニアンは、ハンドリングが上手い作家なのであった。
読書状況:読み終わった
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翻訳作者名 タ~ト
- 感想投稿日 : 2010年1月20日
- 読了日 : 2006年4月20日
- 本棚登録日 : 2006年4月20日
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