二年ぶりに故郷、小笠原に帰島した主人公をまっていたのは、同級生の死だった。
小笠原という特殊な所の感じは上手くできてるし、それによる必然、みたいなのも違和感はない。
でもなぁ、ちょっと作りすぎって感じるのはなぜなんだろう。余命いくばくもなく、とっても美人な同級生の存在が微妙。物語のポイントになっているのはよくわかるんだが、でも都合よすぎじゃないか、って思った。
あと、やたらHしてるのもね。
小笠原って、そういう島なのって誤解されるよww
最近ぞっこんの樋口有介なんだが、「魔女」読んだときは、あんまりいい印象がなかったのを思い出した。ようするに、若い子が主人公だと魅力を感じないんだな。オヤジをかいてるのが、好きってことらしい。
困ったもんだ。
読書状況:読み終わった
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邦人作者名 は~ほ
- 感想投稿日 : 2010年4月24日
- 読了日 : 2007年2月24日
- 本棚登録日 : 2007年2月24日
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