龍の黙示録、ヴェネチア、トリノ、ローマと続く三部作のまんかな。
ま、真ん中なので、中途半端感はいなめません。
でもって、トウコも、龍も、あんまり見せ場というものは…乏しいかなぁ。まぁ、トウコの闘いに向けて、気持ちがかわっていくあたりは上手い。
しかし、どーしてこういうネタになると、だんだん栗本薫っぽくなるのはどーしてなんでしょ。元々、ベクトルが同じというか、近いというか、そういうのあったけど、ここでこうくるのはねぇと、思うわけです。もっとも、栗本御大だと中途半端じゃすまさないやることはやっちまうんだろうけどww
うむむ。
多分、私はライル(ライラ)がすきじゃないんだろう。いや、キャラクターそのものは好きなんだけど、彼(彼女)の衣装とかをちゃらちゃら書いてるのが、いやなのだ。
うん、同じように、衣装がうんたらと書いてるタジオ(っても今回はほとんどそういうのなかったですが)については、全くなんとも思ってないけど、ライルになると「はいはい」って思うからな。
ともあれ、ここまで大風呂敷を広げた以上、しっかりしめていただきたいローマ編。
期待してます<握り拳
読書状況:読み終わった
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邦人作者名 さ~そ
- 感想投稿日 : 2010年4月28日
- 読了日 : 2007年3月28日
- 本棚登録日 : 2007年3月28日
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