<1~5 まとめての感想です>
コードギアスの1期と2期の間。
ヨーロッパでの戦いの話。
「反逆のルルーシュ」が壮大な親子喧嘩で会ったのに対して、こちらは兄弟喧嘩か。
にしても、その主軸の描かれ方があっさりしすぎて、なんだかな。
うん。シンとアキトを異父兄弟にする意味はなかったように思う。って、どうせ小説とかで補完してるんだろう。「反逆のルルーシュ」でさえ、小説補完がすごかったからな。(って小説は小説ですごく面白かったです。つか、むしろアニメの小説化はあれぐらいの補完がないと買う意味ないよね)
と、レイラのイノセンスぷりがすごかった。
この対比のためのスザクかと思ったよ。
うん。スザクは自分の理想を妄信している。根底に偽りがあると知っていながらも、それを押し殺して見えないことにしてすべてをなぎ倒して進もうとする。
レイラは、人の根底に善があると迷いなく信じている。そして、なぎ倒すのではなく乗り越えていこうとする。
結局のところ、スザクの始まりが父の血であったことが、全ての要因であるのか。
そういう意味でいえば、レイラには<罪>はない。
だからこそ、彼女は無垢でいられる。
とはいえ、その対価をはらってないわけじゃない。
戦いとしては小さくまとめられた感がいなめないが、とにかくナイトメアが動く動く。でもって、個々のキャラが要点をついている感じでよかったと思う。
って、またギアスみたくなっちゃったよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
DVD
- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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