清朝最後の皇帝 溥儀の家庭教師 ジョンストンが記した紫禁城での日々。
おもしろい。
紫禁城の日常が分かる。皇帝、皇族、宦官などの臨場感ある記述。
また、辛亥革命後の話なので、民国政府の樹立後も、旧支配機関である朝廷が形だけ残されている。両者の関係が興味深い。
が、この訳本は大幅に原著を割愛しており、問題視されているようだ。祥伝社から完訳版が出ており、現在、こちらを読んでいる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
中国・西域
- 感想投稿日 : 2009年1月20日
- 読了日 : 2009年1月20日
- 本棚登録日 : 2009年1月20日
みんなの感想をみる