大林宣彦の体験的仕事論 (PHP新書)

制作 : 大林宣彦  中川右介 
  • PHP研究所 (2015年7月16日発売)
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本棚登録 : 48
感想 : 6
5

この本をオススメしたい人は

・仕事があんまり楽しくないと感じている人
・何か日常に閉塞感を感じている人
・大林宣彦の創造性からヒントを得たい人

帯にも書いてある通り、普通のサラリーマンとは
また違った視点で、仕事というものを見ており
色々学ぶべき点は多い。

内容はというと、大林さんが行ってきた過去の仕事を振り返り
どういう気持ちでやってきたのか。ということが書かれている。

しかし仕事観に関していうと、第一線で活躍される一流のプロ達と
あまり変わらないと思う。

根底にある考え方は
・仕事を楽しめるか?
・自分が満足出来た結果なのか?
・他人の役に立てているだろうか?

という仕事観は、他の経営者が書かれた仕事哲学と
あまり差はない。

そういう意味では、仕事観を中心にして読むと
この本ではなくて他の本でも良い気がする。

なので、仕事観というよりは大林宣彦という創造性、発想力や
魅力について知りたい方にこそこの本はオススメしたい。

撮影所の人しか映画監督になれないと言われていた時代に
完全部外者の大林さんが、どうして映画を撮ることが出来たのか?

そのカギとなるのは、大林さんの人間力に他ならない。

その人間力とはいったい何なのか?どうして大林さんに
仕事を託す、頼んでみようと思ってしまうのか?

その人物像を中心に読めば、また違った仕事観の視点を
新たに手に入れることが出来るだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年11月27日
読了日 : 2016年8月24日
本棚登録日 : 2016年8月24日

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