Fellows! 2011-APRIL volume16C (ビームコミックス)

  • エンターブレイン (2011年4月23日発売)
3.60
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本棚登録 : 23
感想 : 1
3

第3冊目。楽しみにしていたのはシーロン図書館の完結編!
これで終わりとは非常にもったいない…モー課長にもう一度会いたいよ…。
あとヨメの3連続編が完結。なんだか寂しいなぁ。
単行本待ち未読は星屑。
面白かったのは。
ヨメ、フランケン、瑪瑙、野ばら、桃、秋津、三鬼、ストレ、
ですね。
三鬼は今回完結するんですが、
主人公にはほんとにむかっぱらがたつな!
けど面白いんだよねぇ。
結局これは彼の精神的成長をみる物語なんだと思ったよ。
秋津といい、水晶石の森といいなんかクズが多い号だった
気がするよ!w



以下ネタバレ-------------------------


































・「星屑ニーナ」/福島聡
単行本待ち未読


・「ヨメがコレなもんで。」/宮田紘次
アクションシーンもバッチリで家族愛もあって
盛りだくさんだったw
満足満足。

・「詐欺師リサとフランケン」/澤江啓太
特別読み切り。
感動もの。
詐欺師の女子児童(12)がケンさんの
生みの親であるハカセのフリをする話。
ケンさんが意外と普通に腐っていてると
いうリアル設定w
リサの命令を忠実に守るケンさんに泣いた。
それほど博士が生き返ったのが嬉しかったんだね。


・「瑪瑙之竜」/長澤真
ニスちゃんがかわいくてハマっています。
お兄ちゃんの事件からネガの回収やらなにやらで
大規模抗争を回避するため事後処理中。
今回はスパイらしい活動がみれて面白かった。
ジニーさんってボスのそばにいたあの
修道女さんなのかな?
今回出会した敵はなかなかの曲者っぽさそうなので
次回からどうなるやら。
楽しみだね。


・「野ばら」/高田築
なんとか友達の見送りにきた彼女。
しかし空港にはお父さんが待っていた。
お父さんの代わりに学会に出席をしないと
いけないことに!
んな学会だからないって。
でも薬学系ってめっちゃ豪華って聞いたからな…
メンツを保つための家族代理出席とか
本当にあるのかも…。
兎に角これは僕も腹がたったぞ!
頑張れしょむたん!
彼女を救うんだ!


・「かぶき伊佐」/紗久楽さわ
未だにキャラ相関がはっきりしない中
新しいキャラが登場。
最後のシーンが思わせぶりだけど
そこに気づくほどの情報を持っていないのが
悔しいな。
芸しかできない日陰者って
いや、すごいじゃんとも思ったけど
当時としてはそういうわけでもないんだろう。
きっとかなり厳しいんだ。


・「ピーチ・オン・ザ・ビーチ」/原鮎美
前回ライバル同士になったと思ったら
ある意味最大のライバル的な人が。
あんまり関係はないんだろうけど。
桃子ちゃん、いい子だね。
サーフィンはわからないけど、
スケボーが難しいことを考えればちょっと
わかるかな。


・「白獅子の子供たち」/高橋那津子
初めて?の実践。
前回は師匠的役割を果たした先輩が
いなくなってしまった。
これはそれから少し時間がたって、
彼の弟子的に頑張ってた子が
白騎士候補とし登場している。
実践でうまく敵の攻撃をうまくさばいたのに
殺したくないもんだから
もう立たないでくれ、と願った彼。
結局覚悟がたりないというか
そこまで非常になりきれないということなのか。


・「うさぎのヨシオ」/近藤聡乃
意外と面白いけど読むと眠くなる。
不思議。
漫画家なうさぎさんと
ミュージシャン志望のプロット担当の
人間さんのおはなし。
でいいのかな?
自分のやりたいことの選択肢が2つある。
そういうときってすごく悩むよね。
けど最後はうさぎさんのプッシュで
漫画ユニット結成することとなった。


・「In Wonderland」/薮内貴広
かわいらしい絵柄だ。
単行本待ちだったけど読んじゃった。
バーバラっていうスッポンみたいなおばあちゃんが
いい人すぐる。


・「秋津」/室井大資
おやじとその友達マジめんどくせぇwww
うぜぇwwwwww
おかげで息子はあの年で大人だよ。。。
あんなお父さんがいたら子供自殺するんじゃないの…。
最初から最後まで不憫。


・「三鬼本家の食卓」/犬童千絵
この漫画は好きではあるんだけど、
主人公の彼にむかっぱらがたってしょうがない。
そこがすごいといえばすごい。
そして彼女が清楚系のしかもとてもできた娘さんで
ますます腹がたつ。
けど彼のような人こそ一番幸せをつかむのが
早いと思う。
これは街中で見かける光景からの独断と偏見だけど
そこんとこ現実的な漫画だなぁ。
再婚相手の方じゃなくて
結局は主人公の精神的成長物語、ということでしたなぁ。


・「水晶石の森」/福島久美子
ドクロがマジクズすぎる。
かわいい絵柄だから許される雰囲気だけど、
どうやら僕はこういう理不尽すぎるほどの
クソったれは漫画であっても過敏に反応する
きらいがあるらしい。
ダメだなぁ。
最後は大きな真珠がでたから
ハッピーエンドではあるんだろうけど。
あのキャラたちの中でうしとらとか
でるとは思わなかったw


・「停滞女子」/空木哲生
登山にでかけるもキャンプが吹き飛ばされ、
登山の人用の家(呼び方忘れた)になんとか避難。
お金が無いので働いて返すことに。
そこでいろんな人とふれあい、
いろんなことを感じて登山に復帰する。
青春物語すなぁ。
これをみて、初めて会った人に好意を抱く
ってなんだかすごいことだなぁとか見当違いな
思いをいだいてしまったが、そういう
楽しみ方もあっていいじゃない。


・「ストレニュアス・ライフ」/丸山薫
ストレ、シーロン図書館完結!!
ついに未来編。
シーロンはまた助けてちょっとパワーがついたとき
程度の大きさになってる。
文明が滅んだようだしまたなくなってしまうのだろうか…。
ものっそい短い3部作でもったいないお…。



☆総括☆
今回も面白かったんだけど、
ちょっとパワーダウン?かな?
野ばらが面白くなってきましたー!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画雑誌
感想投稿日 : 2011年5月5日
読了日 : 2011年5月5日
本棚登録日 : 2011年4月24日

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