レ・ミゼラブル〈中〉 (偕成社文庫)

3.89
  • (5)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
レビュー : 5
yadorararaさん 絵本(小学校上級向き)   読み終わった 

上巻に比べて、この巻ではドキドキハラハラする部分が多かった。
ジャンブァル・ジャンはコゼットを見つけ出し、テナルディエ夫婦から引き取ることができた。ここでのコゼットの生活はひどいものだった。
ジャンブァル・ジャンはコゼットとのかかわりも、自分が何者かも告げないので、彼がコゼットにやさしくするところや、意地汚いテナルディエ夫婦とのやり取りは面白く読んだ。
その後、しばらくはひっそりと二人で暮らしたが、また、ジャベール警部に見つかってしまい、修道院に逃げこむことになった。
ここで以前、助けたフォーシュルブァンじいさんの手助けによって、落ち着いて生活できるようになり、コゼットは成長してゆく。
この間、新しい登場人物のマリユスという男性のことも同時に書かれてく。
ホッとして読んでいると、また、テナルディエ夫婦とかかわることになってしまう。テナルディエ一家は破産し、最低の暮らしをしていた。
初めテナルディエ夫婦はコゼットとジャンブァル・ジャンだとは気が付かなかったが、ジャンバル・ジャン(実際に名前を知っているわけではない)だとわかると、悪い仲間と彼を捉えて大金を引き出そうとするが、彼は応じない。
そこで、殺そうとするのだが、隣に住んでいたマリウスの起点で、ジャベール警部が踏み込んでくる。
マリウスはテナルディエ夫婦の悪だくみを知り、事前に警部に相談していたのだが、ジャンブァル・ジャンとジャベール警部との関係は知らなかった。
もちろん、ここにジャンブァル・ジャンがいるとは警部は知らなかったのだが捕まってしまうのだろうかと、ひやひやするシーンだった。
しかし、ジャンブァル・ジャンは、テナルディエ夫婦と悪い仲間たちが警察につかまっている間に逃げ出したところで終わっている。
この、マリウスもまた、いろいろなことに悩み生きている若者で、ジャンブァル・ジャンやコゼット、テナルディエ夫婦の娘エポニーヌと深くかかわっていくようです。

レビュー投稿日
2013年2月20日
読了日
2013年2月15日
本棚登録日
2013年2月20日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『レ・ミゼラブル〈中〉 (偕成社文庫)』のレビューをもっとみる

『レ・ミゼラブル〈中〉 (偕成社文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『レ・ミゼラブル〈中〉 (偕成社文庫)』にyadorararaさんがつけたタグ

ツイートする