会社の考え方が、ホテルのリッツカールトンに似ているなと思った。多くのアメリカシェアを持つ企業が商品の大量仕入れでコストリーダシップ戦略をとり、安売り合戦でライバル企業を蹴散らし、自らも収益を落とすという構造になっているのだが、スターバックスは、価格よりも品質を重視し安売りはしないことや、顧客に商品を売るというより、商品を通して上質の経験をしてもらうことに重きをおいているという。そういうことができるのは、会社のミッションと従業員をうまく結びつけ回っているからなのだろう。自画自賛的な書き方もリッツと似ていた。
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カテゴリ:
経営
- 感想投稿日 : 2015年2月20日
- 読了日 : 2015年2月22日
- 本棚登録日 : 2015年2月20日
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