新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)

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本棚登録 : 1766
レビュー : 207
著者 :
yama40さん 国際関係   読み終わった 

 いま、最も旬な話題を、最も旬な池上彰と佐藤優が語り合った。サブタイトルが「僕らのインテリジェンスの磨き方」とあるとおり、彼らの情報収集の方法を紹介しながら、最近の国際情勢を読み解く。

 池上彰は今でもテレビのニュース解説番組で、分かりやすい解説をして人気がある。論調も非常に中立的な印象があって好感度が高い。

 逆に佐藤優といえば元外交官だが、鈴木宗男議員の事件に連座する形で逮捕起訴され、その後実刑判決を受け刑に服している。そういう暗いイメージが付きまとうが、その後外交官時代の経験や知識を基に分筆活動に入り、大変面白い驚くような作品を発表している。

 この繋がりのなさそうな二人だが、情報の扱い方を語り合うには意外にも最適だったのかもしれない。今注目されている朝鮮、中国を始め、ウクライナやイスラム国の話題など、どのように情報収集し分析しているのか知ることができた。特に宗教の話題は初めて知ることが多く「眼から鱗が落ちる」とはこのことだろうと思った。まさにインテリジェンスの磨き方である。

レビュー投稿日
2014年12月3日
読了日
2014年12月3日
本棚登録日
2014年12月1日
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