孤独の発明 (新潮文庫)

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本棚登録 : 1064
レビュー : 70
制作 : Paul Auster  柴田 元幸 
yamada3desuさん ポール・オースター   読み終わった 

2009年1月23日~25日。
 ポール・オースターの散文作家としての処女作とのこと。
「見えない人間の肖像」で亡き父を語り「記憶の書」で記憶、孤独、偶然などを語る。
「記憶の書」が難解、あるいはつまらないという意見が多いように思えるのだが、僕としては「見えない人間の~」よりも圧倒的に面白かった。
 そこには、ハッとするような文章表現や思考がそこかしこに存在している。
 そんな文章を読んでいると物を見る時の見方がおのずと変わってくる。
 哲学的だとさえいえると思う。
 そして同時にロマンティックでもあり、情緒的でもある。
 一見、とっちらかっているようにみえて、全てが繋がっている。
 たまらなくおもしろかった。

レビュー投稿日
2018年1月6日
読了日
2018年1月6日
本棚登録日
2018年1月3日
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