ホビットの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)

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yamaitsuさん  ○トールキン   読み終わった 

そうだ、今年は『指輪物語』を再読しよう!と突然思い立ったので、まずは前日譚であるこちらから再読。2012年に文庫になった新訳も読んだけれど、やっぱりここは瀬田訳で。

5月のある日、平和に暮らしているホビットのビルボのところに旧知の魔法使いガンダルフが13人のドワ-フを連れてやってくる。ドワーフたちは、彼らのリーダー格であるトーリンの先祖が、竜のスマウグに奪われた宝を取り戻すための戦いに出かけようとしており、彼らに協力していたガンダルフはなぜかその旅の道連れとしてビルボに白羽の矢を立て、冒険の旅に巻き込んでしまう。

3人の巨人トロルとの戦いを切り抜け、裂け谷ではエルフのエルロンドにもてなされた一行は、ある晩ゴブリンの洞窟に入ってしまい凶悪なゴブリンたちに追われ逃げ惑う。ひとりはぐれてしまったビルボが出会ったのは、謎の生き物ゴクリ。偶然にもゴクリが落とした指輪を拾ってしまったビルボは、その指輪をはめると姿を消せることを知り、それを利用してゴクリとゴブリンの追跡をかわし無事洞窟を脱出。

ドワーフたちと再会するが、今度は狼たちに取り囲まれ、木に登って身動きできない。そんな彼らを救出してくれたのは鷲の王。さらに熊に変身できる謎の男ビヨルンの助力も得て、一行は闇の森へ入るが、巨大な蜘蛛に襲われたり、食料が尽きてお腹を減らしてさまよう中、森のエルフの王にトーリンが囚われてしまい・・・。

ビルボがこの旅でうっかりあの指輪を拾ったばかりに、のちのちフロドがあのような過酷な旅をすることになるのかと思うと感慨深い。

レビュー投稿日
2020年1月21日
読了日
-
本棚登録日
2012年8月8日
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