怪しいバーテンダーの創ったカクテルを飲むと異世界にトリップしちゃうというファンタジーのような話の連作短編集。個人的には、1作1作の完成度は高いけど、上品な会席料理を小出しにされてる感じというか、お腹いっぱいにならなかった印象。「髑髏小町」は九相図を逆行してくとこも含めとても好きでした。
読書状況:読み終わった
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○倉橋由美子
- 感想投稿日 : 2012年9月3日
- 読了日 : 2010年1月
- 本棚登録日 : 2012年9月3日
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