完結。『船を建てる』ぶりの長期連載で、テーマ的にも一番近かった気がします。一見、擬人化動物や昆虫の童話的可愛らしさに騙されてしまいそうになりますが、描かれている内容はある意味黙示録的。ラストは壮大なバタフライエフェクトでした。
鈴木志保は、圧倒的な線の美しさで、静止画として見せるだけで説得力のある稀有な作家だと思います。新連載がすでに始まっているようなので、そちらも楽しみ!
読書状況:読み終わった
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○鈴木志保
- 感想投稿日 : 2013年3月25日
- 読了日 : 2013年3月22日
- 本棚登録日 : 2013年3月22日
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