自我論集 (ちくま学芸文庫 フ 4-1)

  • 筑摩書房 (1996年6月1日発売)
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本棚登録 : 459
感想 : 20

断捨離がてらざっと再読。若い頃よりバカになっているので、昔読んだときは理解できたことが今はちんぷんかんぷんだったりした(苦笑)

確かこの本で、「涅槃(ニルヴァーナ)原則」という言葉を知ったのだったと思う。「死の欲動=涅槃原則=タナトス」と「生の欲動=快感原則=エロス」、そして現実原則。

「マゾヒズムとは自己に向けられたサディズム」というのはわかりやすい。

※収録
欲動とその運命/抑圧/子供が叩かれる/快感原則の彼岸/自我とエス/マゾヒズムの経済論的問題/否定/マジック・メモについてのノート

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  ★ドイツ・中欧 他
感想投稿日 : 2021年9月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2012年8月17日

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