あの頃映画 「エンドレス・ワルツ」 [DVD]

監督 : 若松孝二 
出演 : 広田玲央名  町田町蔵(町田康)  相楽晴子  佐野史郎  室田日出男  古尾谷雅人  灰野敬二 
  • SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) (2012年1月24日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 10
3

1995年 日本
監督:若松孝二
原作:稲葉真弓『エンドレス・ワルツ』
音楽:吉田有信
出演:広田玲央名/町田町蔵/相楽晴子/佐野史郎/古尾谷雅人/灰野敬二

昨年(2012)10月に事故で急逝された若松監督の特集上映を早稲田松竹でやってまして、なんとか町田町蔵めあてで「エンドレス・ワルツ」だけ見て来ました。

ストーリーは実在のカップル、ジャズの天才サックス奏者:阿部薫(1978年29歳で薬物死)と、女優(ヌードモデルも)で作家の鈴木いづみ(1986年36歳で首吊り自殺)の実話をベースに、破天荒でキチガイじみているけれど純粋な二人の天才の出会いから死までを描き出します。

とにかく主演二人がはまり役。広田玲央名のエロさったらないし、町蔵は彼女に惚れぬきながらも暴力をふるい、感性のおもむくままに生きた天才の狂気がまるで本人そのままで、もはや演技にみえない。ランボーやセリーヌ、アルトーを朗読するあたりは、作家:町田康とも重なりました。実際の阿部薫とも交流のあった灰野敬二が本人役で出演しているのもマニアには垂涎もの。後半は不失者としても演奏シーンもあり。

阿部薫のライブシーンはもちろん、他の音楽も良かったです。メインで使われていたアメージンググレイスのブルースハープバージョンみたいなのも良かった。
(2013.02.01)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  邦画
感想投稿日 : 2014年10月10日
読了日 : 2013年2月1日
本棚登録日 : 2014年10月10日

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