小豆島の有機オリーブ畑

参ったな。最後、泣いてしまった。なんか全ての素材が庶民の身近なことだけ構成されているし、主人公たちとも同年代なので安心していたが、この本はドストレートなラブストーリーだった。参った。

2019年10月13日

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読書状況 読み終わった [2019年10月13日]

面白くてどこまでも読みやすい。けど、その分何か物足りない。主人公の蒲生みちるもっと悪女だっらよかった。なんだろうどこか常識的なところがある。

2019年10月1日

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読書状況 読み終わった [2019年10月1日]

まあよくある法医学もの。天才解剖医のところに、研修医がやってきて徐々に感化されていくという安心感があるストーリー。中山七里さんなので、もちろんちゃんと面白い。まあ予想以上でも予想以下でもなく、読み始めたらあっという間に終わる本。

刑事もの×医者もの2つが交るからだろうかアンナチュラルくらいから法医学ものどんどん出てきたように思うけど、少々お腹いっぱいかな。

伊坂氏どうしたんだろう。ここのところ2作連続で面白くない。相変わらず、クスッと笑える会話なんかもふんだんにあるから、最後まで読んでしまうけど、結局何の話し?みたいなまま終わった。それとも僕が伊坂氏の面白さについていけないバカなのかも。

2019年9月14日

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読書状況 読み終わった [2019年9月14日]

安定の面白さ。日岡刑事も元気そうで良かった。

2019年9月5日

読書状況 読み終わった [2019年9月5日]

米澤穂信さん、たぶん現役作家さんの中で文章抜群にうまい。なんだか普通の高校生のありえない日常の世界にあっという間に引きこまれる不思議。

チンギス記を読んだ後だからというのもあるけど、モンゴルの草原で果てしない殺し合いをする話しに比べると、どうしても普通過ぎて、何が面白いんだろうとなるところを、いやこれはこれで興味がそそられる、そういう文章。

個人的には、二人のすかした高校生に好感持てないけど、そういうことが些末なことに思えてくるくらいには面白い。

胡土児って。えっ聞いたことあるけど誰やったっけからの、まさかの生きてる宣凱って、あの梁山泊!びっくりそうつながるの~。北方先生に本当に感謝しかない。まだ梁山泊読める幸せ。なんでもええから面白い。楊令の孫ってほんと参った。

2019年8月29日

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読書状況 読み終わった [2019年8月29日]

検事・佐方貞人シリーズの2作目。短編の中でもタイトルになっている「死命を賭ける」「死命を決する」、佐方も上司の筒井も所長の南場もかっこいいし、裁判の進行もどきどきしてたまらん。油月さんって、こういう刑事もののどストレートを、直球で面白く書けるすごい作家さんなんだと今更、感動。ずいぶん昔に、アッコちゃんシリーズの柚木さんと勘違いして、読んだ挙句なんか違ったとか言っていたのが恥ずかしい。

内科医栗原一止ふたたび。

久しぶりの続編で期待が大きかったせいか少々イライラしてしまう。前作までは新米医師が壁にぶちあたりながらも患者に向き合う感じが良かったのだが、大学病院という大きな組織の中でそろそろ中堅というポジションの一止。

たぶん、患者のことだけを考えて何が悪いみたいなことなんだろうけど、中間管理職になる年齢あたりで誰でも超えていかなくてはいけない壁にぶつかった栗原先生の覚悟の無さというか尻の青さが透けて見える。

そこを突き抜けた上司の北条先生の後ろ姿が見えているはずなのに。前作まではかっこよかったシニカルな皮肉も負け惜しみに聞こえるし、優しい細君や娘といった家族も傷ついたときの避難場所にしか見えなくなる。

正義を主張する人間ならではの視野の狭さを夏川先生は描くことで、島耕作みたいな一止の成長と出世物語の方向性をこの新章で示したとしたら、それはそれで納得。

まあ次作ももちろん読むけど。

研修中の家裁調査官、望月大地が悩みながらも成長していく物語。これまでの柚月シリーズで最弱の主人公がほっこりさせてくれる。ハードなんが続いたからこんなんもいいね。

2019年7月24日

読書状況 読み終わった [2019年7月24日]

柚月裕子さんにドハマり。人間をさらりとドラマティックに描くのがとてもうまくて、読み進めるのがもったいなくなる本。

中山七里さんのダークヒーロー御子柴弁護士と真逆のクールヒューマン検事佐方貞人みたいな感じ。

これ短編集だけど、シリーズものみたいなので他どんどん読めそう。

過去に自分が関わった事件で冤罪を犯したかもかもしれない刑事がお遍路さんしながら過去そして冤罪によって引き起こされた新たな犯罪に向き合うストーリー。ぐっと熱くなって泣いてしまう。

この本を読んでいて柚月さんのお話しが好きな理由が分かった気がする。多分、刑事にしてもヤクザにしても柚月さんが描く人間は、苦しみながらも最後は救われる。苦しんで苦しんで苦しんだからこそ最後に救われるというあたりに、読んでいるこちらも救われるのかもしれない。

いや待てよ。弧狼シリーズは誰も救われないな。救われないシリーズを読んだ後に、これ読んだから感動したのかも。

「孤狼の血」シリーズの2作目。孤狼、清濁併せ呑む大上の意思を受け継ぐ若き日岡の物語が始まる。このシリーズ長くなりそうな予感。日岡と兄弟の盃を交わす仁義を通す昔気質のヤクザ国光との出会いと別れ。そういえば「本気と書いてマジと読む」の白銀本気思い出した。あれ確かに面白かった。3作目が待ち遠しい。しかし、孤狼の映画観てしまったせいか、日岡が松坂桃李の顔しか浮かばなくて少々困る。でもこの2作目も映画化されるだろうから、それはそれで楽しみ。国光の役、誰がいいだろう。

終戦そしてアメリカ統治下の沖縄を生き抜いた3人の若者の物語。現在に通じる沖縄で起こってきたことをリアルに描写していく本作は読むのが苦しくなる。なかなかしんどい話しでとても辛かった。面白い本ではないけど読んでおくべき本。

柚月さんの本、少し重いと言うか胃もたれする感じが苦手で虎狼の血も以前、途中で読むの止めてしまってんだけど、映画を観たら面白くて、体調が良い時に読むとはまるのかもしれない。

しかし、この上水流涼子シリーズはどこまでもライトで読みやすい。美人の元弁護士とIQ140だかの天才助手の何でも屋?探偵?の一話完結のエピソードは、全部どっかで読んだことがあるようなストーリーと登場人物のオンパレードだけど、デザート的に楽しめるのかもしれない。

誉田さんのキャラクター姫宮とかジウシリーズの生き残り
伊崎基子、木内さんの新キャラ嘘つき編集者水嶋亜希、機龍警察の元テロリスト、ライザ・ラードナーなんて魅力的な強い女対決の本、誰か書いてくれたら絶対読みたいけどな。

勝手に異種格闘技戦的なやつ。

一応つながっている短編2つみたいな構成。今回の伊坂氏の押しテーマは「線を引くと人間は争いそして進化するけどそれでいいのか」みたいなあたり。例えば、ダン・ブラウンのオリジン「エネルギーを拡散せよという宇宙の物理法則」はそのストーリーや理屈などで、ふむふむそうなのかもと思わされる何かがあるが、「線を引け壁を作り争え」みたいなのは、伊坂氏少々強引すぎやしないか。というより、この本はいつもの以上にやっつけ感がある。伊坂氏くらいになると、やっつけでも結構面白いけど、こういう本書き続けてると、ダメになるかもと少々心配。綾瀬はるかが主婦でスパイの 「奥様は、取り扱い注意」と似ているけど、シーソーモンスターもっと時間を掛けて練った作品になると伊坂氏ならもっともっと面白くできたのにな、と残念ではある。

良書。心の深いところで感動する良書。重松さんの「きみの友達」と並ぶと思う。訖音の臨時講師村内先生が生徒にそっと寄り添う物語。始めは子どもの頃を思い出しながら読んでいたけど、途中からこれは、子どものいじめの話しではなく、年齢は関係なく人間の物語であることに気づく。大好きな灰谷健次郎さんの兎の目や太陽の子、宮部みゆきさんのソロモンの偽証や湊かなえさんの告白と並ぶ大切な本になった。息子いつかこの本と出会えるといいな。

2019年6月14日

読書状況 読み終わった [2019年6月14日]

ここのところ機龍警察シリーズで、バンバン人が死ぬ話しが続いていたこともあって、人の気持ちみたいなものが少し取り戻せた気がする。まあさださん泣かせる話、書かせるとうまいわな。ドストレートにくるから、そりゃ泣ける。ただ、自分の心根が汚れているので、こんなに優しい人ばかり出てくると何かケチ付けたくなるけど、それは読み手の問題。やはりたまにはこういう優しいやつ読みたくなるから、さださんの他のも読んでみようか。

2019年6月12日

読書状況 読み終わった [2019年6月12日]

久しぶりの★1つ。サイエンスミステリーというカテゴリーだろうか。結局、最後までなんで人間が発狂するのか、府に落ちなかった。読み終わった瞬間なんでやねん!となる本。時系列をランダムにするのもあまり効果的ではないし、登場人物の死なせ方も、えっ死んだの?みたいになる。設定はええのになんだかな。

2019年6月8日

読書状況 読み終わった [2019年6月8日]

シリーズの中では一番好きな作品だった。テンポもテーマも女性キャラクターのかっこよさも。でも、敵まではたどり着いてない。次作を待つ。

2019年6月4日

読書状況 読み終わった [2019年6月4日]

短編集。これまでのストーリーの間を埋めるエピソードのいくつか。沖津以外の特捜部メンバーのキャラクターに触れることができる。さて次作。

2019年5月28日

読書状況 読み終わった [2019年5月28日]

テロと警察と戦闘マシーンと権力闘争を書きながらラスト1ページの手紙に人間を書いている。これだけ救われない話だからこそ、最後に泣けた。機龍警察シリーズ止まらない。

2019年5月25日

読書状況 読み終わった [2019年5月25日]

機龍警察の2作目。月村さん女戦士書かせたら抜群に冴える。今回はアイルランドの元テロリスト、ライザ・ラードナーの過去を軸に物語が進んでいく。

機甲兵装つまり人間が乗るタイプの戦闘用ロボットが、このシリーズのツボなんだけど、このロボットがこれまで他に出てきたガンダムなどのモビルスーツより案外、脆弱なのが面白い。銃で撃たれたり、ナイフで刺されたりして中に乗っている人間が割と簡単に死んでしまう。人間が乗るところを、もっと固くガードしてしまう設計になっていればいいんじゃないの?という疑問はあるけど、人間がいるところを狙ったらOKみたいな、頭を刺せばゾンビは死ぬみたいなところがいいのかもしれない。

次作も読む。

2019年5月19日

読書状況 読み終わった [2019年5月19日]

何気なく手に取って読み始めたら止まらなくなった。こういう近未来ロボットもの、あまり得意ではなかったけど、この機龍警察は面白いかも。とまらない。

ここ最近、読んだことなかった著者のシリーズものが立て続けにヒットしてラッキー。いっときこのシリーズで楽しめる。

2019年5月6日

読書状況 読み終わった [2019年5月6日]
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