自分より大事な人がいる気持ちを自分はまだ知らないんだなと実感しました。
家族って色んな形があって、誰かのために、という愛情の表現方法も人によって異なることを再認識した一冊でした。


今より大事にすべき過去など一つもないのだから。

2019年5月26日

読書状況 読み終わった [2019年5月26日]
カテゴリ 小説

なんのために研究したり、ものづくりをするのかを再認識する話しだった。

前半で野木先生と後半の伊丹さんが繋がってるように感じた。
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「なんのために研究しているのか。なんで、そんな重要なことを忘れていたんだろう。なんでそんな大切なことを見失っていたのかな」
「あれが下町の心意気って奴なんだな。長いこと忘れてた。なんで忘れてたんだろう。」

「本来なら研究に没頭できるはずの時間をそんなことに割かなければならないなんて、苦痛以外の何物でもない。」
「オレたちの使命は、世の中に貢献することだ。」
「私は、ひとに喜んでもらうためにトランスミッションを作りたいんです。」

「長い間無かったからといって、どうせ今度も大丈夫だろうなんて思ったら大間違いだ。いつだって備えろよ、直弘。」
「道具っていうのは自分の技をひけらかすために作るものじゃない。使う人に喜んでもらうために作るもんだ。」

2018年9月30日

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読書状況 読み終わった [2018年9月30日]
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小説形式で読みやすい。
話しとしては「一緒に働いてきた仲間だからこその後押し」が良かった。

以下、印象に残った言葉
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他の誰かが作った船に後から乗り込んでおきながら、文句を言うのは筋違いなんだよ
いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社。それが最強だ。

2018年9月24日

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自分の中にある仕事をする意味を言語化してくれている感覚があった。色んな考えを知ることで、自分の意見の周囲の意見や全体像が少し見えてきた。

個人的には玉置さんの一言が腑に落ちた。
「仕事の質は、人生そのものの質に直結しますから」
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「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする」

「オレがいう勝ち組は、大企業のサラリーマンのことじゃない。自分の仕事にプライドを持っている奴のことだけどさ」

「サラリーマンはーーいや、サラリーマンだけじゃなくて全ての働く人は、自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ。会社の大小なんて関係がない。知名度も。オレたちが追求すべきは看板じゃなく、中味だ」

「君が選んだ道だろ。総務グループがイヤなら実力で仕事を勝ち取るしかない。それができないのなら、文句をいわないでいまの仕事をこなせ。仕事は与えられるもんじゃない。奪い取るもんだ」

「ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織はできていない」

「一番の問題は、平山さんに買収後の明確な絵が描けてないことです」

2018年11月3日

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前作と同様に大きな組織の中で働く息苦しさや面倒臭さが表現されていた。
それでも読後感はすっきりするように適度な塩梅になっている。
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仕事は二の次で余暇を楽しめればいい、そう考えたこともある。しかし、一日の半分以上も時間を費やしているものに見切りをつけることは、人生の半分を諦めるのに等しい。

「だけど、本当に欲しいチャンスは掴めよ」

ふて腐れているだけ、時間の無駄だ。

「自分の頭で考えて、正解と思うことを信じてやり抜くしかない」
「その結果、とんでもないしっぺ返しを食らっても、か」
「その組織を選んだのはオレたちだ」
「それを跳ね返す力のないやつはこの組織で生き残れない」

2018年10月20日

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フィクションだけど、大きな組織で働く中での息苦しさが表現されていた。
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「騙されたほうが悪いんやろか」
「いいえ、騙したほうが悪いんですよ、社長。当たり前じゃないですか」

「そういう人事をちらつかせるやり方というのは、組織の管理者としての無能をさらけ出しているのと同じです」

「夢を見続けるってのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる」

ひとが怒りを口にするのは共感を欲しているから

2018年10月6日

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読み終わった時に感じたこの本のテーマは働く理由。
唐木田さんの台詞から引用すると「桜田さんとウチとでは仕事をする理由がまるで違う。人の数だけ、仕事をする意味があるのかな」
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なぜ、それをやるのか?長く苦しい開発をしているとき、その問いの答えさえわかっていれば、迷うことはない。
なぜこの仕事をするのか。なぜこの開発を請け負うのか。
納得できないことはするな
「それよか理由のほうが大事じゃん。ぼくたちがなんで、これをやっているのか」
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夢でも損得でもない。この男を突き動かしているのは、亡くなった娘に対する愛情であり、後悔だ。
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「なあ、中野くんさ。医学ってのは、いったい何なんだろうな」
「それはやっぱり、病気で困っている人を救うものじゃないですか」
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「我々医者は、失敗したら人が死ぬんだ。死んだ人間が生き返るか。時間をもらえば、生き返らせられるのか。あの死んでしまった小西という患者を、だったらあんたたち、生き返らせてみろっ!」

2018年9月23日

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読書状況 読み終わった [2018年9月23日]
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本文から引用すると「会社とはなにか。なんのために働いているのか。誰のために生きているのか。」を考え直すきっかけをくれた本。
浜崎さんの言葉が格好良かった
「私にいわせれば、御社のような会社に投資をしなければ他のどこにするのか、ということですよ。」

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「ウチは研究開発型の企業なんだよ。技術力やノウハウっていうのは、研究開発があるからこそ蓄積できるわけで、それが無くなったらウチの競争力や優位性はすぐに無くなっちまうと思うんだけどさ」
「生憎、趣味で仕事をやってるんじゃないんでね」
奴らの主張は、オレにやりたいこともやらないで会社のために人生を捧げろといっているのと同じじゃないか。オレにとって、そんな仕事になんの意味がある
「肝心なことは、後悔しないことだな。そのためには、全力をつくすしかない」

2018年9月23日

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読書状況 読み終わった [2018年9月20日]
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「世の中に天才なんてのはいないんだよ」
「お金もないし、自由にならないことも多いけど、それでもあの組織で理不尽な思いをしているよりはずっといい。苦労はするけど、自分が作りたいものを作れるって、本当に幸せなことなんです」
「やる前から色眼鏡で見るの、やめませんか。これから新しいことを始めるんだから。もっと温かく見守れないんですか」
時間の感覚も、周囲の干渉も、さらに空腹すらも感じなかった。だが、その思考の森から現実の世界に戻るときの感覚は、ついぞ感じたことのない不思議な調和と充実感に溢れていた。
「可能性ってのはね、探せばいろんなところに落ちてるもんだ。諦めるのはまだ早いよ」

2018年9月15日

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読書状況 読み終わった [2018年9月12日]
カテゴリ 小説
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読書状況 読み終わった [2018年5月31日]
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「小さなチーム、大きな仕事」と一緒にずっと読みたいと思っていたけれど中々きっかけがなくて読めていなかった本。
後半の方が面白かった。
もう少し早く読みたかったという気持ちと、今読めて良かった。まだ遅くないって感じた。

最近、経営層の人と話す機会が少なからずあって、読んでいて実感を感じながら読める部分が多々あった。
その時に、「モチベーションの源泉は人によって異なる」という言葉が印象に残っているけれど、内発的・外発的動機付けを整理すればある程度構造化、分類することってできないのかなって感じた。

読んでいて頭を殴られた気がしたのは
「意味のない報告が嫌だ?文句を言ってないで、無視できないほど役に立つものを作ってみよう。」(p134)

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謙虚は自信がないこととは違う。(p76)
多くの場合、適切な答えを知るよりも、適切な人を知る方が価値がある。(p81)

2018年1月5日

読書状況 読み終わった [2018年1月5日]
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全体を読んでみて、いくつか印象に残っていることはあるのだけれど、一番は「悩まない、悩んでいるヒマがあれば考える」だった。
(「悩む」、「考える」の定義は4ページに書いてある)

自分の過去を振り返って、悩んで良かったと思うことも中にはあったけれど、その他の大半は悩んだ時間があればもっと別のことを考えられる時間を取れたなと感じた。
今からでも遅くないので、少しずつ意識していこうと思う。

2017年11月19日

読書状況 読み終わった [2017年11月19日]
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この本のメッセージが分かりやすく伝わってくる締めの4巻だった。
とりあえず読み終わって感じた印象が、人体と世界が対比されているという印象。人体の中の小さな命の集合と世界に生きる命の集合。その中での対立と平衡。
あとは文化や立場、育ってきた環境によって人ってこんなに違うんだなという多様性を感じることができた。

不思議に思ったのは大腸菌にもテロメアがあって分裂回数って限界があるんじゃないかと思ったけれど、調べて見たら大腸菌のDNAは環状DNAらしくテロメアがないそう。

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「生き物って、食べる、食べられる、とか、殺す、殺されるっていうような関係だけで成り立っているような気がしちゃうけど、でも、こんな風に、まったく別の生き物が互いに利用しあいながら成り立っているってことも多いんですよ。害になるか、ならないか。それは、何を害と考えるかで変わってくることですよね。」

2018年1月27日

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読書状況 読み終わった [2018年1月27日]
カテゴリ 小説
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