幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第15弾。
舞台は前巻に続き、過去の中国、キマイラの謎に迫っていく展開ですが、この巻は圧倒的に武術の闘いがメインとなっており、餓狼伝を読んでいるかのようでした。
この展開もキマイラの魅力の大きな一つであるので、十分楽しむことができました。
しかし、この巻でも過去の話に決着はつかず、次巻以降に続くことになるので、そろそろ現代にもどってほしいところでもありました。
そういう願いも込めて時間も楽しみにしていきたいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF小説
- 感想投稿日 : 2018年3月12日
- 読了日 : 2018年3月12日
- 本棚登録日 : 2018年3月12日
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