著者の数々の遡行記録と沢登りに対する気持ちの詰まった一冊!
沢の遡行記録といっても本書で紹介されている沢は、剣沢、ザクロ谷、称名川、台湾の渓谷といった登攀的で冒険要素も高い極めて遡行困難な大渓谷で、沢でユマーリングを多用している時点でもはや自分のレベルをはるかに凌駕していて、すごいなあと思うばかりであった。
本書を読み終えた後自分の沢登りの技術を振り返ってみて、登攀は命を懸けた挑戦なのでやるからにはもっとトレーニングを積んで精進しなければいけないなと感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2021年6月22日
- 読了日 : 2021年6月21日
- 本棚登録日 : 2021年6月10日
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