ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

  • 日経BP (2001年11月26日発売)
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本棚登録 : 830
感想 : 61
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- メモを取りたいポイントがとてもたくさん出てくる、読んでいて気持ちいい本だった。
- 仕事を最速で完了させる為には、必要な時にすぐに稼働できるように、秘書には常にゆとりがなければならない。全員の稼働率を最大化すると、副作用として仕事が完了するのに時間がかかる。これとても面白い視点だなと感じた。
- 長期間のだらだらとした残業の意味のなさを指摘しつつ、短期間の残業の効果を認めているところが好印象だった。
- 流行りのOKRのような目標管理の間違いを避難しており、主張はよくわかったがが、代わりのマネジメント方法みたいなものの提案は欲しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年6月28日
読了日 : 2020年6月18日
本棚登録日 : 2020年6月18日

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