上橋菜穂子らしい、丁寧で誠実な民族誌。彼女の小説が、例えファンタジーであってもリアルな理由がわかる。人を見る目が暖かく鋭い。陳列棚や画面の向こう側ではなく、こちら側として描かれている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月12日
- 読了日 : 2011年5月12日
- 本棚登録日 : 2011年5月12日
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