絶対にミスをしない人の脳の習慣

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本棚登録 : 591
レビュー : 45
著者 :
yampuruさん  未設定  読み終わった 

精神科医でありながら作家の肩書もある著者、難しい内容を平易な言葉でわかりやすく書き著すところはさすがの一冊というべき内容です。
タイトルにある「ミス」への対策というよりは、脳を中心とした人体メカニズムの特性を鑑み、どうやれば効率よく”作業”をおこなうことができるか、いかにパフォーマンスを発揮できるかという点についての知見を得ることができます。
特にルーティンについて書かれているところ、
・「ルーティン」と「心配事を考える」の2つを同時おこなうことはできない
・「ルーティン」は複雑なもの=3つ以上の動作が組み合わさったものが有効
との解説はなるほどと思わされました。これであれば余計な心配ごとや失敗したら
どうしようという雑念に脳のリソースを割くどころではないので平常心を保つことに一役かってくれそうです。
またイヤな出来事は人に話す、それも何回も離すことで記憶の強化につながってしまうという事実は新しい発見です。通説としては人いに話してストレス発散といった考えがまかり通っていたことを考えるとこれをやっていた人はまったく発散できていなかったことになりますね。「ボーっとしている時間も大事」との主張もあり、スマホばかり見ていて「ボーっと」する暇のない現代人にオススメの一冊です。

レビュー投稿日
2018年12月15日
読了日
2018年12月10日
本棚登録日
2018年12月15日
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