yanbararuの本棚

本屋さんでなんとなく手にとって。
翌日に続編２冊購入で完結。
続きが見たいような、終わってスッキリしたような。

量産型ニャンコ先生…

営繕屋さんがサラッと（いろいろ）片付けていく短編集。
怖いことは怖いんだけど、残穢ほどじゃない。
読後感は、意外とスッキリ？　する感じ。

終わった！
そう、終わったんですね。
そのことは目出度い！
手放しで喜びましょう。

最終巻の感想としては、8月3日から付けていない夏休みの絵日記を、最終日に一気に書き切った、的な最終巻でした。

そう思うので、余計に、終わったぜ！　感が半端ない。

私の事前の予想では、蛇王ザッハーク様の御代が訪れ、パルスはとても静かになりました…というのを予想していましたが…外れましたね。残念。

宇治市出身で伏見区の学校に通っていた自分にとっては、とても納得のお話。

高校卒業後、京都府を離れてからのほうが長くなったけれども、未だに「出身は京都」と言えない自分を笑いながら一気に読みました。

久々に読み返したくなって購入。

読み返したくなったきっかけはムーサ。トールやサードやザギが読みたかったというより、ムーサの絵が見たかった。

最近、シンガポールに行って、Gardens by the Bayに行ったところ、どっからどうみても、ムーサの森に見えたので…。

読み返して、やっぱりムーサだな、と再確認した次第。

何でしょうか、このやっつけ仕事感。タイタニアそっくり。

いや、まぁ、ラスト1巻でちゃんとストーリーのカタが付くんですよ、たぶん。

蛇王ザッハーク様がアルスラーン陣営を全滅させ、パルス征服を完了。そして全世界を闇の世界に落とすべく、立ち上がる所でエンドマークだったら…ね。

グイン・サーガ続編、になって来た感じでワクワクしますね。ケイロニアが大きく動き出すようで、続きが楽しみです。

後書きでは相変わらず読者よりは栗本さんを向いているきがしますが、まぁ後書きだし。

表紙の赤いパンツを脱がして本文を読むスタイルで、子供の心を鷲掴み。しかもこの赤いパンツは、安心の再注文可能！

娘の２歳の誕生日にもらった飛び出す絵本。
一見、お値段がはる様に見えますが、中身からすると安いと思います。多言語を想定している造りも面白いです。

通勤電車の中で読んでいて、後３０ページほど…という所でタイムアップ。しかも金曜日。

普通なら、帰宅後に続きを読んでしまいますが、この本に関しては、翌週の朝まで読みませんでした(笑)。

そんな感じで、夜に自宅で読むのを少し躊躇する程、とてもコワイお話でした。

珍しく電子書籍版。

お話が面白く、一気に続きを購入、一気読み。電子書籍のいいところでもあり、悪いところでもあり(笑)。

作中はギーヴ大活躍。
でも、しっかりもののエラムは表紙ゲット(笑)。

ペシャワールで会いたいけど、
一体、いつ着くんだ…(笑)。

子供用に購入した絵本…嘘です、ごめんなさい、子供をダシにして買った絵本です。

どう考えても子供が喜ぶのはまだまだ先で、細かいところまで含めて楽しんでいるのは確実に親。

各ページに小ネタが散りばめられていて、オトナ的にはニヤリが止まらない。

絵本としては…真面目な話、コマ割り的なものがはっきりしない所があります。そのため、子供の目線をどこに向けさせていいのか、解りづらい所もあると思います。同時並行にいろんな事が起こってますし。まぁ年齢が上がっていけば、問題なくなるのでしょう、たぶん。

タイミングよく？　読んだので、政治や役所への愚痴がもう…(笑)。適当に飛ばして読んでますが。

お話自体はいつも通りといいたい所ですが、少しパワーダウンな感じです。残念ながら。

自分と同世代だけに、京介が40代なのは、意外と難なく理解できるけれども、蒼が30代なのは…(笑)。

ともあれ、完結後の彼らの生活は、以前ほど血なまぐさい話は無く、さりとて平和そのものでも無く、やっぱり謎がつきまとう…ものですかね。

これからも楽しみにしています。

いつも通りの話の展開。

それでも、今までよりは楽しく読めた、気がする。こちらが登場人物に慣れたのか、前日譚過ぎて、まだ慣れていない、という事になっているからなのか。

一作目の反対側…というか、そうですか、一つのお話を二分割されてたんですね。そりゃ1作目で若様は桜花宮には行けないね。優しすぎますわ。

人が揃ったというところで、三作目が楽しみです。ハードカバー…買う…か…いやいや、文庫化を待とう。うん。

完結。
目出度い！


　内容については、まぁ、完走することに意義があるマラソン大会みたいなもんで。他の方もご指摘されている様な、ん？　という様な矛盾というかなんというか、いろいろありましたけれども。

　一つだけツッコミを入れるとすると、蛇足と自ら認めている後書きには、「卒業」とあるけれども、どっちかっつーと、いろいろ校舎に落書きしまくって、自主退学ではないだろうか。…いや、放校か(笑)？

　失礼千万な気もしますが、作品を楽しみに待っている読者の言うことなんて、あんまり聞かないだろうしね…。

前巻に引き続き、宵野ゆめさん、栗本薫さんを向いて書いておられるような感じですね。

話はドンドン暗くなります…。グインが出てきても明るくならない…。グラチウスが悪役然とする割には軽いな(笑)。

のっぺらぼうの食事…なにやら、江戸っ子に混じって、
したり顔で知らない人に説明したい(笑)。

無口でつっけんどんなテオドールさんと、義理の父の珍道中。怪獣夫婦が普通の人に思え…てきたのは間違いでしょうか。

テオドールさんのイメージが、ハガレンのイズミ・カーティスの夫、シグ・カーティスの怒った所…というマニアックな感じなのです。

ようやく出た新刊ですが、皆殺しの田中節全開。

ていうか、作者、コレを言われたくて、登場人物をサクサク消しまくってんじゃなかろうか。みんなが言わなければ、へそ曲がりで結構生き残ったりして。

続巻を楽しみにしていますが、あんまり死んでほしくないな−。

七人の魔法使いと黄昏の国が見事にリンクして来た。あの最初の外伝がここでこう繋がる…見事だと思います。

そしてそれ以上に嬉しかったのが、読後感が、本当にグインの続編！　という感じ。言葉では上手く説明出来ないけれども、そんな感じで読み進められました。次巻も楽しみにしています。