ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4))

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本棚登録 : 591
レビュー : 20
制作 : 大滝 啓裕 
yaokumaさん ホラー   読み終わった 

宇宙からの色
 宇宙から来た謎の生命体が、周囲の生命を食らい、飛び去って行く。未知の生命体との遭遇とはこういうものかもしれない。

眠りの壁の彼方
 惑星霊が人間に宿っていたため、容量が小さく精神に異常をきたしたという話。人間って、心もちっぽけなんだね。

故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実
 自分の祖先が猿を獣姦していたと知って絶望・自殺した人の話。忌まわしいが、自殺しなくてもよかったのに。

冷気
 アパートの上の階の住人は、自分を冷蔵しつづける死人だった。忌まわしいというより、面白いけどね。

彼方より
 ティリンギャーストが発明した、人間の知覚力を増大させて見えないものを見えるようにする装置。幻覚・催眠術と言われてもしょうがない。
 
ピックマンのモデル
 食人鬼の絵を得意とする画家ピックマン。そのモデルは実在する地下の怪物たちで、地下室の壁に飾られていたものは絵ではなく写真だった。えっと…なんか、今さら感がありますね。そんな話ばかり何回書くんだ。もっと先に行ってほしいものです。

狂気の山脈にて
 南極に存在する、狂気の山脈と<旧支配者>の廃墟。かつて<旧支配者>が使役していたが今となっては制御できなくなった無定形の怪物ショゴスとそれが発する音「テケリ・リ!」重厚長大で前半読むのが苦痛だったが、後半、死の都市に入ってからはsnow ballでした。でも、この警告文…読んだら絶対確かめに行きたくなると思うw。

レビュー投稿日
2017年6月21日
読了日
2017年6月21日
本棚登録日
2017年6月10日
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