
小さい時にも読んだと思うけど、大人になって改めて読んでみた。
これはもう、小説ではなくて、絵本だと思った。
文字を読んでいるはずなのに、頭の中では色彩豊かにその情景がまさに上映されている。
今、どんな話だったかなと思い出しても、色んな場面が絵として出てきます。
すごい!不思議な読書体験でした。
そして、こんなストーリーだったんですね。
ただの鉄道旅行の話ではなかったのか。深い!そして悲しい。
今まで古い本はあまり読んでこなかったけど、文体は確かに読みにくいけどそれを補って余りある面白さ!
天才です。これは確かに名作!!
- レビュー投稿日
- 2019年5月11日
- 読了日
- 2019年5月11日
- 本棚登録日
- 2019年5月11日
『新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)』のレビューへのコメント
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