ラッパのマークでおなじみ正露丸の、大幸製薬四代目社長(元外科部長!)のエッセイ。元外科医から見る経営学…という本ではなく、外科医だった頃の裏話的体験談が主で純粋に面白かった。こういう経験をしてきたからこそ、正露丸糖衣Aやクレべリンを世に出した今の社長がいるのだ!と納得させられる本。
正露丸といえば、日露戦争の頃から有る由緒正しい丸薬なのだが、あの匂いと単なる下痢止めというイメージで我が家の救急箱には入れていなかった。
この本を読んで正露丸を常備しておこうと思った。だって胃アニサキスにも効くなんて…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年2月5日
- 読了日 : 2014年2月5日
- 本棚登録日 : 2014年2月5日
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