外科医、正露丸を斬る

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2012年11月16日発売)
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本棚登録 : 35
感想 : 9
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ラッパのマークでおなじみ正露丸の、大幸製薬四代目社長(元外科部長!)のエッセイ。元外科医から見る経営学…という本ではなく、外科医だった頃の裏話的体験談が主で純粋に面白かった。こういう経験をしてきたからこそ、正露丸糖衣Aやクレべリンを世に出した今の社長がいるのだ!と納得させられる本。
正露丸といえば、日露戦争の頃から有る由緒正しい丸薬なのだが、あの匂いと単なる下痢止めというイメージで我が家の救急箱には入れていなかった。
この本を読んで正露丸を常備しておこうと思った。だって胃アニサキスにも効くなんて…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: それ以外の本
感想投稿日 : 2014年2月5日
読了日 : 2014年2月5日
本棚登録日 : 2014年2月5日

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