黙示録 (単行本)

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本棚登録 : 221
レビュー : 34
著者 :
yasudawataruさん  未設定  読み終わった 

池上永一繋がりで読み始めたが...正直読み進めるのが辛かった。テーマはオリジナルで期待感大きい。下層階級民である了泉と芸能一筋で出世を目指す雲胡の琉球芸能バトル、人生浮き沈み物語である。

清と大和という大国に翻弄される琉球ではあるが、琉球舞踊を中心とした琉球芸能はそんな国が大国と伍していく唯一の武器だ。その琉球舞踊を巡り、あるいは高みを目指して競い合っていく物語。また琉球王(太陽代し(てだしろ))と対で生きていく月代(つきしろ)の話題をかぶせている。

というわけで、テーマやストーリーラインは極めて興味を引くわけだが、なんだろうこのうんざり感は。文体なのか、細かい話題なのか。発生事態を羅列しているかのうような、手で笑うなど踊りの技巧の繰り返しなのか、安易に用いられる「最高の~」の表現なのか。

あるいは与那城王子のように180年を生きる化け物の印象が強すぎるのか。

いずれにしろ、なんとか読み切ったという印象で終わってしまっている。

レビュー投稿日
2018年2月10日
読了日
2018年2月10日
本棚登録日
2018年2月10日
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