筆者最晩年の作品ではあるが、何か遠い時代を思わせる雰囲気もある。
時間の経過はゆっくりであるが、謎が謎を呼ぶ筆致で読ませるところはさすが巨匠というところである。
とはいえ、特に大きなドンでん返しもなく、作品としては平凡なものであると感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年8月15日
- 読了日 : 2013年8月15日
- 本棚登録日 : 2013年8月15日
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