「シャッターを切る勇気がない臆病な人間だから、作家を目指した」と筆者は云うが、掲載されている写真の迫力は凄まじい。自分も写真を撮るのでわかるけれども、人にレンズを向けるには勇気が必要だ。何気なく撮っただけでは迫力のある写真は撮れない。
貧困がどうのこうのとか、表面的な説明は必要がない。本書の写真を見れば何が起きているのかがわかるだろうと思う。
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- 感想投稿日 : 2014年11月9日
- 読了日 : 2014年11月9日
- 本棚登録日 : 2014年11月9日
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