書くための名前のない技術 case 1  佐々木正悟さん

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感想 : 7
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アウトライナー使いのTak.さんが、「書き方を面と向かって聞く」という対談をまとめたもの。
“その人にとっては当たり前で、わざわざ言語化したことがない”技術に光を当てる作業は、大変そう(会話が平行線をたどった…とTak.さんご自身が書かれていた)だけどとても面白かった。

「アウトライナーをどんな風に使っているのか知りたい」が読むきっかけだったが、「本がどんな風にできていくのか」も興味深かった。

何より、“佐々木さんは必要になったらすぐ書きはじめられて、特にスランプもない”というのが衝撃!いくら文芸じゃないといっても、そんな人いるのか(佐々木さんご自身は「幼稚園の時から変わらない」と言われていましたが)。

そして「書きたいことがちゃんと伝われば、表現にはこだわりがない」という姿勢。文章には編集担当者さんがかなり手を入れるそうですが、そういうものだと思っていらっしゃるとか。
さすが、職業にしている人は違う。

Kindleのみの書籍ですが、「自分が読んだ本はこんな風にできているのか…」と楽しめます。
もちろん、本を書くためのツールと使い方も紹介されています。たすくまでメモを取る理由も意外でしたが、納得。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2019年
感想投稿日 : 2019年11月25日
読了日 : 2019年11月24日
本棚登録日 : 2019年11月25日

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