誰もが思うだろうが、とにかくページ数が多い。1000ページ超えの文庫本って初めて読んだ。だからといって読むのが苦痛にはならない。最初は、場面転換が突然過ぎて迷子になりそうだった。これは、1行空いたところは場面転換があると知れば、何も問題ない。むしろ、小刻みな場面転換がいいリズムとなり、長いストーリーをテンポ良く読ませてくれる。内容もストレートなSFだ。宇宙を行く巨大な宇宙船や滅びた異星文明、機械化された人種、サイバー空間で生きる生命体。SF好きなら心を奪われるガジェットが登場する。堪能しました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年1月29日
- 本棚登録日 : 2016年1月23日
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