ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワ文庫JA)

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本棚登録 : 305
レビュー : 27
著者 :
制作 : みやうちゆうすけ 
やすおさん SF   読み終わった 

短編集であるが、DX9という歌うロボットが共通なガジェットとして登場する。DX9は日本が開発した楽器扱いの玩具ロボットである。本来の目的は人を楽しませるものだが、この作品では、高性能であるがゆえに、兵器として使われたりする。さらに、DX9は高所から落とされることを運命つけられたように扱われる。この落ちるDX9をどう解釈するか、どう共感するのか、読み手は自由である。ただし、明るい結論は出てこない気がする。本作は直木賞候補だったようだ。ただし、人を楽しませるエンタテインメントではなく、読者に考えさせるエンタテインメントである。純文学に近いかもしれない。

レビュー投稿日
2017年12月13日
読了日
2017年12月10日
本棚登録日
2017年12月8日
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