1945年ナチスドイツの崩壊直前上官将校によりゾネンキンダー作戦と呼ばれる作戦が実行された。ナチスの将軍たちの生き残り子供たちを世界各地に送り出すというもの。将軍たちが集めた巨額な資金をもとに30年後にその末裔たちの支配する第四帝国を築く壮大な計画を進める話。ヴォルフスシャンツェ、オデッサ、ラーヘ、ナッハリヒテンディーンストなどいくつもの集団が戦い、それに警察やインターポールもからみながら主人公たちは正義を貫こうとする。嘘や騙し合いが繰り返され、読みながら混乱してくる。人がどんどん死んでいく。退屈はしないが整理しながら読むのに苦労した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外小説
- 感想投稿日 : 2014年2月28日
- 読了日 : 2014年2月27日
- 本棚登録日 : 2014年2月28日
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