Eat Pray Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia [internation Al Export Edition]

著者 :
  • Riverhead Books (2010年6月29日発売)
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本棚登録 : 122
感想 : 10
5

著者がわがまま。日本人の感覚からすると、あんた自由過ぎだろ。って言いたくなる。だけど面白いんだなあ。
離婚手続の真っ最中なのに旦那より若い男とくっついて、大恋愛にのめり込んだかと思えば、いきなり旅に出るとか言い出してさ。離婚、失恋、その他不幸の傷心旅行の体を取りつつ、ちゃっかり出版社に企画売り込んで旅費を前受けしてるあたり、なかなか強か。大恋愛を失った私、鬱病になって一時は自殺まで考えた私、ってひたすら可哀相な私アピールを聞かされる。特にイタリアからインドの前半ら辺。ぜーんぶ、計算されてる感じが嘘くさいんだよなあ。どこまで自分大好きなんだよ。
こんな自分大好き、男大好き三十路姉ちゃんなのに人に不自由しない。友達が多くて、何かと助けてくれる。どこまでムカつく女なんだ。援助や好意をさも当たり前のように受け取って、好き勝手にアメンボのようにスイスイ進む。いるよねえ、こういう奴。
こんな奴だから、エッセイ風に書かれた本書は面白い。わがままで、お喋りで、中途半端にストイックで、中途半端に快楽主義で、時々鋭い。楽しい奴なんだろうな。私は友達になりたくありませんが。ムカつくから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年9月22日
読了日 : 2012年9月21日
本棚登録日 : 2012年9月21日

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