安倍晴明の孫昌浩の活躍!シリーズ第19巻
読了日:2008.04.14
分 類:ライトノベル
ページ:249P
価 格:476円
発行日:2007年7月発行
出版社:角川ビーンズ文庫
評 定:★★★
●作品データ●
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主人公 : 安倍 昌浩
語り口 : 3人称
ジャンル : ライトノベル
対 象 : ヤングアダルト向け
雰囲気 : 歴史オカルト
結 末 : 珂神編完結
イラスト : あさぎ桜
デザイン : micro fish
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---【100字紹介】------------------
時は平安。14歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。
完全復活した荒魂・八岐大蛇、一族の怨嗟を受け継ぐ
「珂神比古」として覚醒した比古と戦う昌浩だが…
古の神の国・出雲を舞台にした珂神編第5弾、完結編
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シリーズ第19巻であり、珂神編第5弾。そして、珂神編の完結巻です。
都にいるはずなのに何故か登場の彰子のことが判明したり、比古に追い詰められな状況で何だか大変なことになったり、真鉄が昔を思い出し、何となく疑念を持ったところで、衝撃的な事実が判明しちゃったり…で、何とか終わりました。(←いや、もう全然分からないぞ、これでは。)
個人的には、真赭に驚きかな。そうかあ、なるほどねえ、といったところ。もゆら・たゆら物語(勝手に命名)は著者の思い入れたっぷり!…という感じでした。何だかんだで、どうにか終わりました。最後の方、結構強引だろう!…と、ちょっとだけ突っ込んだのは秘密です。
そして勿論、何だか微妙に、次回への布石がおかれているではないですか。次のシリーズは…またあの人登場の予感…?
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文章・描写 :★★★
展開・結末 :★★★
キャラクタ :★★+
独 自 性 :★★★
読 後 感 :★★★
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菜の花の一押しキャラ…安倍 昌浩
「紅蓮て、もしかして、ものすごく、すごいんじゃ…」(安倍 昌浩)
- 感想投稿日 : 2010年7月31日
- 読了日 : 2010年7月31日
- 本棚登録日 : 2010年7月31日
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