最近テレビは季節がら本当にあった怖い話とか心霊現象の特集がたくさん組まれていますね。この本はそういう話の総集編ではなくて、怖さを感じてもらうことを追究する小中理論というものについて書かれています。題名は作法ですが小難しい内容ではなくざっくばらんに書かれていて読みやすいです。怖さは伝播して増幅していく、今時のネットの果たす役割、まとめサイトの恩恵、20年前に遡ればパソコン通信BBSフォーラムからの派生などIT業界で働くベテランにも親しみ深い内容に仕上がっています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年8月17日
- 読了日 : 2014年8月17日
- 本棚登録日 : 2014年8月17日
みんなの感想をみる