CINEMA×桐谷美玲 Making of 「乱反射 and スノーフレーク」 Official Book

著者 :
  • 角川学芸出版 (2011年7月28日発売)
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感想 : 3
4

2011.08.06 映画公開初日 舞台挨拶付き
(桐谷美玲、三浦貴大、青山ハル、白石隼也、谷口正晃監督)

http://www.ranhansha-snowflake.jp/

【乱反射】
短歌にのせられない「二人称の恋」
「日本海は意外と甘かった。太平洋よりしょっぱいと思ってたのに」
『噴水に 乱反射する 光あり 性愛をまだ 知らないわたし』

おさななじみのコウちゃんと最後にはうまくいくのかと思ったら…現実的な描写。でも期待させるようなラスト。

花火の画が綺麗!!日本の撮影技術もここまできたか~と感動。

2本立てをどう飽きさせずに観させるかがよくできていた。そのため、両作品に言えることだが、まとまりが良い。


【スノーフレーク】
幼馴染が10歳で亡くなった。いつまでもそれをひきずっている。
ちょっとホラーチックだけど、ぎりぎり純愛でまとめている。
なぜか青山ハルが棒読み…。他の映画観たことないからわからないが、こんな棒読みだったら次がきつい


どちらも作品として非常に上品かつテンポよくだけど上手く情感も組み込まれていて、上手な監督さんだな~と思った!

邦画で、全然期待していなかっただけに、満足できた!

舞台が函館だったこともぐっときたな~。
綺麗に撮れていた。


舞台挨拶で青山ハルさんの顔がとっても小さかったことと(美玲ちゃんくらいしかなかった)、三浦貴大さんが格好良かったことが印象的でした。

あと、スノーフレークの速人(子役)と、乱反射の志摩(子役)も観に来ていました。親戚総出で。
小さいころからかわいい子はかわいいもんだね~と思ってしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: きゅん
感想投稿日 : 2011年8月6日
読了日 : 2011年8月6日
本棚登録日 : 2011年8月6日

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