The Subtle Art of Not Giving a F*ck: A Counterintuitive Approach to Living a Good Life

  • Harper (2016年9月13日発売)
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本棚登録 : 64
感想 : 7
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作者独自のジョークを交えながら書かれている本なので、軽い気持ちで読むことが出来て、簡単に読むことが出来る本。空港で売れている理由もよくわかる。
色んな要素が詰まっているけど、主に3つのポイント絞ることが出来ると思う。
① すごくなっていつか成功する!と思わない
② 自分の課題は周りのせいにせず、自分自信しか解決できない
③ みんないつか死ぬから何事にも恐れず生きる

周りがどう評価するのかを気にしすぎて生きると窮屈になるからどこを優先していくのかを自分自身の中で決めるべきだということ。
そして自分の課題に対して現実逃避せず、自分で立ち向かっていかないと誰も解決してくれるわけではないんだよということ。
そして個人的に1番響いたのが、最後にこの世界で生きている人は全員死ぬことは確定している。だから有名になったり、名を残すことに執着しがち。だけど、それは逆に死を受け入れたくない、怖いという気持ちから芽生えているから『死』ということを恐れずに生きるべき。
ある意味勇気がもらえるような本ではあった。
真面目な本ではないと分かっているが、使用されている事例とかをもう少し深掘りしてほしかったのが気になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月30日
読了日 : 2021年3月30日
本棚登録日 : 2021年3月17日

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