Bullshit Jobs: The Rise of Pointless Work, and What We Can Do About It

著者 :
  • Penguin (2019年2月7日発売)
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本棚登録 : 44
感想 : 2
3

世の中に存在する仕事の多くは無意味なのではないかという2013年ごろバズったブログ記事の作者が書いた本。様々な方から届いた意見も交えながらなぜこの現象が起きてしまったのかを深掘りしていく。
実際ブルシットと感じる人はあくまでも主観なのでデータで証明することが出来ないが、様々な種類の無意味な仕事がある。例えば、トラブルの多いシステムをひたすら修復していくSEや上司の立場を証明するための量増し部下要員など様々な事例がある。そして後半はなぜそうなってしまったのかを歴史を振り返りながら考えていく。結局やらないといけないケアなどは当たり前だからお金が発生しないけど、やりたくないものに対して金銭は与えるべき、みたいな考え方が根付いてしまったので、仕事イコール辛いことに値して、家事などお金と置き換えることができないものに対してはお金は発生しない仕組みができてしまった。
最後に作者の解決策としてはベーシック・インカムを提案していた。結局仕事を辞めると踏み込めない多くの理由は安定的な収入だが、このシステムが導入されればやりたいと思う仕事ができるし、男女の差が出てしまう賃金もこれで解決することができる。
個人的に様々な事例を挙げているところは長く感じてしまって、ブログがネットの記事を読んでも充分だなと思ってしまった。ただ、最後のベーシックインカム部分をもっと深掘りして欲しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月21日
読了日 : 2022年2月21日
本棚登録日 : 2022年1月3日

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