AV女優に関する本てのはほぼ100%面白いので読んでみたけど、拍子抜け。食い詰めたからとか、借金で、とかじゃなくて、「何となく」ばっか。あまりにも真面目で、仕事に対する姿勢を読んでるとサラリーマンと勘違いするくらい。10000人はいるというAV女優が次々に「消費」されるのに、70人しかいない(これは眉唾)プロの男優は(例えば病気を持ってないなど)安定した人しか選ばれない。このアンバランスは面白いけど、それ以外にはAV女優の変遷みたいに階層化を映す鏡になってる訳じゃないし、ドラマもない。唯一面白かったのは「恋愛」や「セックス」についての感じ方(みんなばらばらだけど)。なんだかな、でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年5月3日
- 読了日 : 2014年5月3日
- 本棚登録日 : 2014年5月3日
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