パワーMOSを使う側の人向けに書かれた本である。しかしながら、素子のデバイス構造の説明から、パワーMOSにつく寄生容量の説明など、パワーMOSについてしっかりと書いてあると思う。
パワーMOSのことを一通り説明したあとで、データシートやSOAについて説明し、ゲートドライブの話をし、次に実装周りの事を説明。最後の章で、実際の回路を多数出して、個別に解説している。
レベルは一通り電子系の科目を履修した人向けであり、アナログ回路の基本的な部分や、デバイスの構造についての知識は事前に持っていないと厳しい内容である。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
回路
- 感想投稿日 : 2013年4月21日
- 読了日 : 2013年4月21日
- 本棚登録日 : 2012年1月9日
みんなの感想をみる